福島県立美術館ブログ
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2017/06/13

ミューズ展特集記事

| by SA
本日付の福島民報に、ミューズ展の特集記事が掲載されています。

記事を切ったり、折ったりすると、カペの《自画像》が現代ふうの女性に変身!

会期中に記事を持参して、展覧会を観覧いただいた方には、
先着でカペの作品のポストカードと福島民報社の伝次郎グッズをプレゼント中です。


福島民報6月13日掲載

興味があればチェックしてみてください!
10:26
2017/06/11

ミューズ展プレゼント企画

| by SA
6月1日より、企画展を見に来てくれた方に毎日数量限定でプレゼント!平日は福島県立美術館のポストカードを1枚、土・日には国立西洋美術館のポストカード1枚も合わせて差し上げます。

くわしくはコチラ

展覧会のポストカードが欲しいという方はこのチャンスをお見逃しなく!


国立西洋美術館ポストカード(土日限定・1枚のみ・中身は選べません)

左から、ドルチ《悲しみの聖母》/カペ《自画像》
コロー《ナポリの浜の思い出》/ピサロ《立ち話》




福島県立美術館ポストカード(1枚のみ・中身は選べません)

右 関根正二 《姉弟》
左 上から 斎藤清 《地の幸》/ベン ・ シャーン 《スイミング ・ プール》/ワイエス 《松ぼっくり男爵》/ワイエス 《農場にて》 
18:14
2017/06/11

出品作品から③

| by SA
6月10日にミューズ展の2回目のギャラリートークを行いました。



当日は天気もよく、多くの皆さんに足をお運びいただき、企画者としてもうれしい一日でした。

やはり一番人気だったのは、チラシとポスターに使われているカペの《自画像》。


マリー=ガブリエル・カペ《自画像》1783年頃 国立西洋美術館所蔵


実はここに描かれているカペは、手にチョークホルダーを持ち、
背後にはカンヴァスが置かれています。

彼女はチョークで何かを描いている途中のようで、
カンヴァスにはうっすらと白い線が見えています。

皆さん身を乗り出して、何が描かれているか見ていました。

これから展覧会にいらっしゃる方はぜひ、その点もチェックしてみてください。
17:16
2017/06/08

県立図書館×県立美術館

| by SA
ただいま開催中の「ミューズ:まなざしの先の女性たち」展には、
カルロ・ドルチの《悲しみの聖母》が出品されています。

県立図書館では、この作品にちなんで、関連書籍の特集「描かれた聖母たち」を開催中です。


美術作品は知識がなくても楽しめますが、知識があればもっと面白くなります。
県立美術館にお越しの際には、ぜひ図書館にもお立ち寄りください!
17:29
2017/06/06

スライドトーク開催!

| by SA
6月3日に「ミューズ:まなざしの先の女性たち」展のスライドトークを行いました。


講師は国立西洋美術館主任研究員の川瀬佑介氏。今回の展覧会の企画者のおひとりです。

個々の作品の見どころについて大変興味深いお話をお聞きしました。

今回特に印象的だったのが、アンリ・マルタンの《習作》という作品が、いったい何の下絵だったのか、というお話です。

この問題は長らく謎とされていましたが、川瀬さんは様々な手がかりをもとに、公の場で初めて(!)その謎を解き明かしてくれました。

研究業績の泥棒になると困るので、ここでは詳しく述べられませんが、

最先端のご研究を平易な言葉で分かりやすくご紹介いただき、たいへん有意義な機会となりました。




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「ミューズ:まなざしの先の女性たち」展は7月2日まで

関連事業
〇ギャラリートーク 6月10日 14:00~ 場所:企画展示室(観覧券)

〇講演会「アルカディアの女性たち:西洋美術のもうひとつの側面」
講師:高橋建一氏(和歌山大学准教授・いわき市出身)
6月24日 14:00~ 場所:講堂(聴講無料)
11:42
2017/06/03

企画展 出品作品から②

| by SA

ベルナルド・カヴァッリーノ《ヘラクレスとオンファレ》1640年頃 国立西洋美術館所蔵



左手前の男性は、ギリシャ神話に登場するヘラクレス、右の女性は恋人のオンファレ。

ヘラクレスはその怪力によって数々の困難を切り抜けた英雄ですが、
恋人を前に、少し様子がおかしいようです。

彼はこちらに背を向け、どこか頼りなげです。そしてよく目を凝らしてみてみると、
耳元には赤いイヤリングを付け、右手に糸つむぎの道具を持っているのが分かります。

一方、オンファレは堂々とこちらを見つめ、手元にこん棒を置き、
ライオンの毛皮をひざに敷いています。

つまりここでは、男女の持ち物や関係性があべこべになっています。
いわゆる「かかあ天下」に似た主題を描いたものと考えてもよいでしょう。


作者のベルナルド・カヴァッリーノは17世紀ナポリで活躍した画家です。

17世紀初頭のナポリには、光と闇の表現で一世を風靡(ふうび)したカラヴァッジョという画家が一時期滞在しました。

カラヴァッジョはローマで殺人をおかし、警察の手を逃れて南に逃亡するのですが、
その途中でナポリに立寄り、そこで活動していた画家たちに強い影響を与えました。

この作品では、光と影のコントラスとが印象的ですが、ここにカラヴァッジョからの影響を見ることができます。


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「ミューズ:まなざしの先の女性たち」展は7月2日まで

会期中、毎日数量限定でポストカードをプレゼント中!
週末は、展覧会出品作品のポストカードももらえるチャンス。
詳しくはコチラ
10:00
2017/05/31

講演会開催

| by SA
5月20日にミューズ展の関連事業として、講演会を開催しました。



講師は国立西洋美術館副館長兼学芸課長の村上博哉氏

国立西洋美術館のコレクションの母体は、実業家松方幸次郎(1865‐1950)の収集した美術品です。彼の所蔵作品の中には、
なんと(!)現在パリ、オルセー美術館に所蔵されるゴッホの《アルルの寝室》もあったんです。

彼がヨーロッパで収集した美術品は、一時ロンドンに保管されていましたが、その後倉庫の火災により、ほとんど消失してしまいました。
その絵画リストは昨年発見され、ニュースにもなりましたね。

松方は収集した作品をみんなが楽しめるよう、美術館の建設を計画していましたが、
その意思を引き継ぐ形で国立西洋美術館は建てられました。

今回のミューズ展でも松方コレクションがいくつか出品されています。
松方の夢は、福島でも実を結びました!



展覧会は7月2日まで。

6月3日には、国立西洋美術館主任研究員の川瀬佑介氏をお迎えして、
スライドトーク(講堂にて展覧会の見どころ解説)を行います。

日時:6月3日(土) 14:00~
場所:美術館講堂

週末はプレゼント企画も実施予定です。
詳しくはコチラ

皆さんのお来館をお待ちしております。
13:17
2017/05/26

常設展Ⅰご紹介

| by HE
現在、福島県立美術館では、ミューズ展の他に今年度Ⅰ期目の常設展を開催中です。
今日はその展示風景の一部をご紹介いたします。

展示室を入ってすぐの様子です。

両側に並んでいるのは工芸作品です。福島にゆかりのある作家達の手によるもので、大小さまざまな作品を展示しています。工芸作品を展示するのは久しぶりなので、この機会に是非ご覧になっていただきたいです。

また、昨日展示替えをおこない、最後の部屋がすべて後期展示になりました。今期は、谷中安規と斎藤清の版画を扱っています。

谷中作品は、ご覧の通り小さいですが、幻想的な雰囲気で満ちており、作品の世界はとても広大です。

常設展Ⅰ期は、7月9日(日)までです。
みなさまのお越しをお待ちしております!
14:42 | 常設展
2017/05/14

企画展ギャラリートーク

| by SA
5月14日に企画展「国立西洋美術館所蔵 ミューズ:まなざしの先の女性たち」のギャラリートークを行いました。





西洋美術と聞くと、聖書やギリシャ神話など、
あらかじめ物語の内容を知らないといけないという方もいらっしゃると思います。

今回のギャラリートークでは、そういった話も盛り込みながら、
知識なしでも作品を楽しめるお話を心掛けました。

たとえば聖母マリアとイエスの絵は、我が子をいとしむ母親の絵です。
そしてイエスが十字架にかけられて死んでしまったことを知っていれば、
悲しみにくれるマリアの絵は、最愛の息子を失った母の絵だとわかります。



カルロ・ドルチ《悲しみの聖母》1655年 国立西洋美術館所蔵


母親がいつもどんな気持ちで我が子を想っているのか、想像することができるのです。

この展覧会は、お母さんに対して、ついつい素直になれない人に見て頂きたいと思っています。

そういえば、今日は母の日です。
みなさん、お母さんにありがとうは言いましたか??





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